ある日、息子が言いました。
スマホで音楽聴くのどうやるの?って。
こんにちは、初です。
息子は学校から帰宅後、よく外に遊びに行きます。
学校にわりと近い公園に行くと、同じ学年の子が必ず何人か遊んでいて、それに加わって息子も遊んでいるそうです。
そこで遊んでいる時に、スマホで音楽を流し、曲名を当てるクイズが始まったんだとか。
その遊びについていけたのか、ついていけなかったのか…そのへんは分かりませんが。
彼には音楽を聴けるアプリが必要になったようです。
今の小学生は当たり前のようにスマホを持っていますね。
息子も例外なくスマホを持っています。というか、与えました。
私の時は高校卒業と同時くらいに携帯電話を契約しましたが。。。
今と昔じゃ、違うのでしょう。
周りがスマホを持っているから、息子にも。。。という訳ではなく。
児童館に行くのを渋るようになってきた息子の行方が度々掴めなくなるので、連絡を取るために。そして、位置情報で居る場所を確認するために、持たせました。
知らず知らずのうちに、息子の行動範囲は広がり。親の目の届く範囲に留まることは困難になりました。
親離れ…ですね。徐々に、徐々に、ではありますが。
子どもってこうやって成長していくんだな…って、否応なしに知らしめられます。
あまり早くに情報過多な機器を与えるべきではない。PCにせよ、スマホにせよ、ゲーム機にせよ。
そう思っています。が、息子は全部持っているし、触っているという、矛盾。
そういう機械類に対する、扱い方や、使う際の心構え、依存性や、危険性を説いてみても、まぁ1割も伝わっていないでしょう。(私が説明下手なのもあります。)
今、目の前にあるもの。今、手の中にあるもの。
彼にはそれが全てです。
こうしたら、後々、こうなって…自分に不利になったり、困ったり、危険だったり。。。そこまで頭が回らない。そのへんが、まだ、小学生…といいますか。。。
失敗しながら、成長していくものですが。。。
今の時代、失敗が命取りになる場合が簡単に隣に存在するので、怖いですよね。。。
フィルターや時間制限、アプリの使用制限などは設定して渡してはありますが。。。
本来、自己管理が出来るようになってから持つべきなのでしょうね。
さて、話しが脱線しましたが。
音楽アプリのお話でしたね。
息子に、ある日、スマホで音楽聴くのどうやるの?と聞かれた私は困りました。
わたくし…、自慢じゃないですが、電子機器類にめっぽう弱いです。
時代についていけていない事、甚だしい。
そんな私にアプリの事を聞くなんて。
どの音楽アプリが良いとか、悪いとか…、知らねーよ。分かんねーよ。…です。
でも音楽を聴きたいらしい息子の頼みを放ったらかしには出来ない。
お友達は何のアプリで音楽聴いてたの?と、取りあえず尋ねました。
そしたらリンゴみたいなマークの…と言うから、アップルミュージックだと判明。
しかし、わが家のスマホはiPhoneではないのだよ。iPhoneのアプリはiPhoneでしか使えないんじゃないの?(実際はどうなのか知りませんが。)と息子に伝え、
じゃあ、アンドロイドならどの音楽アプリで音楽聴いたらいいの?って話になり。
夫に相談。。。
夫も電子機器類に強いわけではない、わが家。
私よりは少し触れますが、いまいち分かってないのは一緒。
そもそも、音楽って無料で聴けるのか?って話になりました。(結果論からいえば聴けますよね?←わかってない。)
音楽アプリをダウンロードしただけで、無料で音楽は聴けないだろう?月額でお金を払わないといけないんじゃないか?そのお友達は契約して音楽を聴いているんじゃない?
分かってる人がこの文章を読んだら笑われるでしょう。
しかーし。分かってない人間ってのは、こんなんなんですよ、実際。
じゃあ、聴けないの…と落胆する息子。(ちょっと可哀そう。。。)
「YouTubeの動画で音楽聴いときゃ良いやんか?」「…うん………でも、それじゃ……。うん…」
息子、可哀そう。
どーしても、音楽が聴きたいようだったので、母ちゃんはインターネットで調べました。
そして、良さそうなアプリに2つ目星を付け。
息子のスマホにダウンロード。
どんなものか知るために、自分のスマホにも同じアプリをダウンロード。
結果。。。
音楽は無料で聴けるのね?!
ホント、今の今まで知らなかった。なんじゃこりゃーっ!!ってなりました。
歌いたい放題やん。家で1人カラオケやん。(←さびしい、はずかしい。)
CD買わないと音楽聴けない時代は終わったのね。
曲を有料でダウンロードしないと、音楽聴けない時代は終わったのね。
溢れてるアプリ内の無料の曲の数々に、ただただ、驚くばかりでした。
そして。念願の音楽アプリに大満足の息子。(良かったね。)
音楽を聴くのは良いことだと思っているので、そのへんの反対意見は私にはありません。
YouTubeの訳わからん動画に何時間も目ん玉釘付け…よりはよっぽどいい。
ただ、将来的に、イヤホンで何時間も大音量で音楽を聴き始めたら、それは止めます。
何にでも限度があります。ほどほどに。は、大切です。
私が音楽に興味を持ち出したのは中学生くらいだったな…。と息子を眺めながら思い出します。
中学生の頃、初めて自分のお金(お小遣い)でCDを買いました。
Swallowtail Butterfly~あいのうた~
聴いていて良いなって思ったんですよね。
高校生の頃は、JUDY AND MARYにひたすらはまってました。ユキちゃんが大好きでした。歌声が大好きでした。独特の声に癒やしを感じてました。
息子にもこれから、こういう思い出が出来ていくんでしょうね。
『………今日は、、、わしの出番ないの?』
『ふ〜ん。。。いやいや、べつに。いじけてないよ?』
;-)