第2回『べるおの駄弁り場〜♪』
ちゃらっ、ちゃっちゃっちゃっ、ちゃっちゃ、ちゃらちゃちゃっ♬
読めた〜?歌えた〜?笑
『皆さん、おはよーさん。わし、べるお。』
『よー来てくれたな。ありがとうやで。』
『今日はな、わし、留守番なんやで。なんや知らんけど、ちっこいのがサッカーの試合なんやと。』
『だから、かぁちゃんが“家守りをお願いね”言うて出掛けて行きよった。。。』
『外は冷たい風が吹いとるらしいけど、部屋の中はポカポカ日差しであったかや。』
『昼寝でもして帰りを待とかなぁ。』
『さてさて、コレは数日前の写真や。』
『ちっこいのとわしとで遊んどるんやけど。注目すべきはな、ピンクいのや。』
『この、潰れたピンクいの。かぁちゃんが拵えよったんやけど。。。』
『ご覧の通り、潰れてしまいよるねん。あちゃ〜。。。やろ?』
『なんや、綿が足りんかったとかで、せっかく作ったのに、へにゃへにゃ…なんやて。』
『本人は潰れた“しゅーくりーむ”みたい…って言いよるけど、しゅーくりーむって何?』
『各面にもう一袋ずつくらい、綿を入れれば…あるいは…って、かぁちゃんが悩んどったけど、もう出来てしもとるしな。』
『予算もあるから、もうええやんかぁ〜。言うて、わし、言うたったんや。』
『まぁ〜悪ないで。入れるし。たまに気が向いたら使うたるさかい、このまま置いとき〜。』
『そんで、コレはな。かぁちゃんが百均で見つけてきた、ネコさんの絵のお皿や。』
『わしのちゅ~る用らしいで。かわええやろ?』
『最近、なんや、よーちゅ~るくれるさかい…正直ちょっと飽きてきたかな…なんて。。。かぁちゃんにはナイショやで。』
『ほんなら、今日はこのへんで。そろそろ、帰って来よるやろ?』
『寝たふりしといて驚かしたろ思たけど…。あかん、ほんまに眠とうなってきたわ。』
『ほな、わし、寝るさかい。皆さん、またな。』
『わしに付きおうて、読んでくれて、どうもありがとうやで〜。』
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